3月12日の主要イベント

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  • 米国政府が新型コロナ対策で英を除く欧州からの入国禁止に乗り出す。これに対し欧州は反発。米欧間の人の移動が絶たれることでの経済の下押しを心配した市場は大混乱。政策判断の失敗とその余波(リーマンショック時は資本のリングフェンスであった一方今回は人のリングフェンス)が危機の深度を深めた「リーマン・モーメント」の再来か。
  • 米政府の決定を受けて、主要国市場の株価は大幅下落。米国は史上最大の下げ幅。封鎖対象となった欧州の下げ幅は米国以上。ユーロも対ドルで下げる。原油価格も下落。ビットコインも大幅下落。またブラジルやロシアの通貨が引き続き大幅下落。
  • FRBは市場に大量の資金供給。買い入れ対象国債の拡大で実質的に量的緩和を再開。また今度のFOMCでは1%の大幅利下げが見込まれる。一方ECMは理事会で利下げにまでは踏み込まず量的緩和の拡大や銀行貸出支援でお茶を濁す。結果、株価は一段と下落。
  • 米欧では患者数が引き続き急増。米では、ブロードウェイ閉鎖、スポーツ観戦も延期。欧州ではフランスも学校閉鎖に動く。メルケル首相は国民の6~7割が感染すると発言。フィリピンはマニラを封鎖。トランプ大統領は東京オリンピックの1年延期に言及。新型コロナの患者数は以下のとおり。世界全体:124,375人(死者数:4,533人)。中国:80,793人、韓国:7,869人、イタリア:12,462人、イラン:9,000人、日本:622人(ダイヤモンドプリンセス:696人)、米国:1,025人、フランス:2,292人、ドイツ:1,567人、スペイン:2,140人。
  • 中国で2月の新車販売が前年比79%減。おぞましい消費のハードデータが徐々に明らかに。
  • イラクで米軍等が駐留する基地が爆撃に遭い3名死亡。米イラン関係が再び緊張化。