(週次)10月5日週の主要イベント

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  • 実体経済面では、米国、欧州、中国で非製造業の景況感が改善し、米国や中国では50を大きく上回る高水準を維持。また台湾、韓国の製造業景況感も好調な輸出等を背景に改善。こうしたなか日本だけは、所得や消費の不振が続く。
  • 政策面では、米国の追加経済対策に関し、トランプ大統領が退院直後民主党との協議の中止を命じたものの、その後一転議会に空運会社や中小企業支援等の追加経済対策を求めたほか、米共和党が1.8兆ドル規模の追加経済対策案を検討するなど民主党に歩み寄る姿勢を示しており、大統領選前の合意の可能性が僅かながら高まる。
  • 市場では、主要国の株価は、トランプ大統領の病状や退院後の追加経済対策に係る姿勢の変化で上下を繰り返す展開ながら、全般には、追加経済対策合意への期待の高まりや米国選挙での民主党大勝利の可能性の意識もありリスクオンの基調がやや強まる。米長期金利も水準を大きく切り上げる。人民元高も目立つ。
  • 新型コロナ関連では、一時行動規制緩和に動いたNYで、感染拡大から再び一部地区での規制強化を余儀なくされたほか、全世界でみても欧州の感染者再急増を背景に日次新規感染者数が既往ピークを更新。
  • 政治地政学面では、トランプ大統領が周囲が不安視するなかで電撃退院する一方でホワイトハウス内での感染者が急増するなど、政権内の混乱が目立つ。副大統領のテレビ討論も民主党優勢。民主党が大統領選に加え上下両院でも勝利する可能性が徐々に高まる。また中国の政権内でも王岐山副主席を狙った?不穏な動きが発生。