(週次)11月2日週の主要イベント

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  • 実体経済面では、主要国の製造業の景況感は引き続き高水準を維持する一方で非製造業については、中国好調、米国粘り腰、欧州不振と区々の状況が続く。日本の所得も依然不振。またこれまで好調だった韓国の輸出が再び前年比マイナスに転化しており感染再拡大の悪影響が今後徐々に拡大する可能性。
  • 政策面では、豪州や英国で中銀による金融緩和が実行されたほか、EU/英国間のFTA交渉は継続が決定される。
  • 市場では、主要国の株価は、中国、欧州、米国の景況感の改善や、米大統領選でバイデン氏勝利の確度が高くなってきたことから続伸。ねじれ議会予想から民主党が左派的政策を展開できないとの期待も相場上昇の一因。米長期金利はねじれ議会見通しがつかないこともあり乱高下。人民元高、円高、トルコリラ安、ビットコイン価格上昇が進む。
  • 新型コロナ関連では、欧州での限定的ロックダウンの動くが拡大するほか、米国、そして日本でも新規患者数が増加する傾向が目立つ。。
  • 政治地政学面では、米大統領選が予想に反し大接戦となるものの、バイデン氏が残る激戦州で逆転劇を演じており当選圏内に入りつつある。一方トランプ陣営は法廷闘争準備を進めており、新大統領を巡る混乱は暫く続く見通し。また米上院の決着は来年に持ち越しとなる見込み。この他、欧州でのイスラムテロの動き活発化も目立つ。
  • 規制・コンダクト面では、史上最大のIPOと噂された中国アントの上場が創立者に対する中国当局の聴取が原因で延期となった